お祭りで何着る?帯の締め方編①

角帯

キチっと締められた帯って、とてもカッコイイですよね。今回の記事を見て、是非あなたもカッコよくお祭りに行ってきて下さい。

貝の口

今回は「貝の口」と言われる締め方を紹介します。

巻いている側の視点で解説していきます。それでは始めます。

帯は、まとめておくと巻きやすいです。各地のお祭りに行く私は、道端で帯を締める事もよくあります。帯を汚さない為に良いですよ。

まず、先端から20cm程を半分の幅に折っておきます。

右手で細い先端を持ち、左へ向かって体に巻きていきます。

半分に折った先端は巻きつける帯より少し上にはみ出しておくと、後の工程で楽です。体に2〜3周ほど巻きます。

左脇腹から10cm程はみ出るくらいの長さになるように、折り返して長さを調節します。

細い先端を巻き付けた帯の下から引っ張り出します。

太い先端を細い先端の上に重ねます。

太い先端が上に来るように結びます。

細い先端を上に向かって折り返します。

太い先端を細い先端に被せて、

巻き付けたら下から太い先端を引っ張ります。

両端を引っ張り形を整えます。

お腹をへこませ、帯全体を右へ回して結び目を背中側へ移動させたら

出来上がり!

まとめ

・帯は20cm程の長さでまとめておく。

・細い先端を右手に持ち左へ向かって体に巻く。

・太い先端は左脇腹から10cm長いくらいに調整する。

・細い先端を折り返してから、太い先端を巻き付けて結ぶ。

・最中に移動させた結び目は、真後ろよりも少し右寄りにした方がカッコいい。

以上です。今回も最後までお読みいただき有り難うございました。

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