12月2日、3日に、埼玉県秩父市で行われた「秩父夜祭」を見学してきました。
秩父夜祭は、ユネスコ無形文化遺産に認定されており、毎年大変多くの方が楽しまれます(その数なんと約20万人!)。始まりは1600〜1700年頃と言われており、非常に歴史のあるお祭りです。
そんな、魅力いっぱいのお祭りを、目一杯楽しむコツを紹介したいと思います。
みどころ盛り沢山でも大丈夫
交通手段
まずは計画を立てましょう。電車で行きますか?それとも車で行きますか?
交通費を抑えるために、私は車で向かいました。電車は時間通りに動けますが、車内は大変混み合います。
そんなに賑わうお祭りだと、駐車場がいっぱいで停められないんじゃない?
私もそう思ったのですが、意外にも規模の大きな駐車場が複数用意されているので安心です!
車で向かう上で重要になるのが公式の交通案内図です。
現地に車で行かれる方は、近隣に公共の大型駐車場が用意されるので利用するのも良いでしょう。駐車場から、街の中心までは無料のシャトルバスも運行されています。公式の交通案内図には駐車場の案内も記載されていますので参考にしてみて下さい。
注意点がひとつ。祭りが終わり、駐車場から出庫する時間帯は皆同じです。大渋滞になりますので、早目に出庫すると良いでしょう。
※ここで私の実体験をお伝えします。私は早目に出庫しましたが、交通規制が解ける前でしたので通れる道が限られていました。交通規制中の限られた道は、通る車が多いのでとても混みました。秩父駅から離れた駐車場を利用すれば規制区域外へ出るのも早いので、シャトルバスを上手く利用するのも良いでしょう。
見学スポット
どこで見れば一番良いの?
とっておきの見学スポットを教えちゃいます。
ここで重要な、屋台・笠鉾の巡行の流れを確認します。そこで重要になるのが公式の屋台・笠鉾巡行予定時刻表です。
この時刻表を確認すると、いつ、どこで屋台や笠鉾が見られるのかが分かります。計画を立てる参考にしましょう。
時刻表は、慣れないと理解するのが難しいかもしれませんので解説します。
時刻表を見てみると、各屋台・笠鉾を表す色の付いた線が、真横に続いている箇所があります。これは、その場所で待機していることを表します。斜め線になったら動き始めると言うことです。
これで、18時から「秩父神社前交差点」を複数の屋台、笠鉾が通過することがわかります。つまり「秩父神社前交差点」は魅力的な見学スポットという訳ですね。
※ここで私の実体験をお伝えします。「秩父神社交差点」は見学スポットですが、歩行者の交通規制も引かれ、立ち止まり禁止で一方通行になります。立ち止まって見れる見学エリアは、多くの方が集まりますので見え難い場合も考えられます。
そこで朗報です。交差点で営業されているアイスクリーム屋「サンドルチェ」さんは、敷地内のテラスを有料観覧席として販売しています。飲み物、食事も付いての販売で、テラス席は歩道よりやや高い位置なので、遮る物がなく大変よく見えます。座席数は少ないので、直接問い合わせてみてください。
タイムテーブル
では、実際に私がどのような時間で行動したかご報告します。ぜひ参考にしてみてください。
いかがでしょう。中々盛りだくさんのスケジュールです。
昼間は、屋台、笠鉾も待機していることが多いので撮影しやすいと思います。また、秩父神社境内で夜祭の準備中の屋台を見るのも良いでしょう。
まとめ
①あらかじめタイムスケジュールを考えておく ②車で行くなら、駅から離れた駐車場を選ぶ ③屋台芝居も見応えありあり ④祭り会館で予習をする(案内ボランティアの方々はとても詳しいので色々聞こう) ⑤夜は事前に観覧席を確保(これ大事)
以上。皆さんの参考になれば嬉しいです。以下に、まとめた動画を貼りますので見てみてください。
コメント